全ての業務を見学してもらい全体を把握

会社は協力し合う必要がある

会社は、大きな場所はもちろん、小さな場所でも作業を分担して行います。例えば工場では物を製造する人・検査をする人・物を運ぶ人・お客様とコンタクトをとる人など様々な人が完璧に仕事をして初めて会社が評価されます。
全ての仕事が円滑に進めば良いのですが、クレームが発生した場合はどこを改善しなければならないのか明確にしなければいけません。壊れた商品がお客様の元へ行ってしまった場合、機械を設定した人が悪いのか、検査しきれなかった人が悪いのか、運搬方法に問題があったのかなどを洗い出します。このように各部署が密接に関わっている事実を学ぶことで、他部署への配慮ができたり業務改善の提案などができるようになるのです。

改善点を見つけ出し、提案

全ての業務を見学する大きな利点は、他の業務のことを単に知るだけではなく改善点の提案があります。普段一つの仕事に従事していると、それが当たり前の状態になって変化に乏しくなります。しかし普段その仕事に関わっていない社員が客観的に業務を見ることで、Aの部分はBにした方が良いのではないかという改善案が思い浮かぶ場合があります。むしろ改善案をレポートとして提出するのも社員教育として有意義です。
他の業務を見学することで他部署会議の際により的確な発言をすることができます。他部署のことは全く分からない状況では会社として問題があります。また、その会社に勤めている以上異動の可能性も否定できません。異動してもスムーズに動けるように、業務内容の把握はしておきたいです。